置時計修理 オーバーホール

千葉県お客様よりお預かりの、 マイセンアンティーク機械式置時計になります。 長い修理期間がかかりましたが、 オーバーホール＆文字盤再生&真鍮製裏蓋制作が完了致しました。

この度の不具合の内容は一日で-8分遅れます。 全巻から5日半で止まり 何十年もの間メンテナンス歴なしですと、 油切れにより部品のレバー部分の摩耗が見られます。 部品は交換又は修理加工にて対応致します。

動いたり止まったりしてしまうとの事で、 オーバーホールにてお預かりさせて頂きました。 テンプと歯車・秒針を縦置き状態で重ね合わせていますので、 トゥールビヨンのような作りで御座います。

大きな陶器の置時計を店頭で機械のみ取り外し、 陶器の本体はお持ち帰り頂きました。 動きが悪いためオーバーホール 裏蓋が紛失している為真鍮板から裏蓋制作

ウルゴス機械式置時計モーター巻き上げ式になります。 不具合の内容はゼンマイ切れの為動きません。 モーター巻き上げ式なので、 ゼンマイがほどけてくると自動で巻き上げるタイプで御座います。

大型の機械式ホールクロック（柱時計）修理ご希望のお客様は、 どのようなタイプの時計かお問い合わせ願います。 群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都にお住まいのお客様でしたら、 出張サービスにてご自宅までホールクロックの機械をお預かりに伺います。