パテックフィリップ修理 オーバーホール

分解しまして文字盤取り外しましたので文字盤再生の準備始めます。

パテックフィリップ 裏リューズになります。 不具合の内容は汗が入ってしまい、 機械部分に錆が出てしまった為不動で御座います。

神奈川県お客様よりお預かりの、 K18WG パテックフィリップになります。 ヴァシュロンコンスタンタンに引き続きご依頼ありがとう御座います。

長い期間ご利用なさららず保管していたとの事ですが、 経年劣化湿気などで文字盤が傷んでしまいましたね。 薄型の手巻きはゴムパッキン等使用していませんので、 気温の変化でどうしても曇りは出ます。 機械部分は鉄で出来ている部品も御座います。

航海の際潮の満ち引きを、 ムーンフェイズ（満月）で見ていたそうですね！ ムーンフェイズ部分の機械は、 細かな部品を使用していますので作業もより慎重に行います。

こちらの腕時計は、 パテックフィリップ アンティーク 手巻き腕時計です。 日本国内にも数本しかないモデルです・・・ 60年ほど前の物ですね・・・おそらく！？ 当店に腕時計を持ち込んで頂いたときに、 昔(60年前)のパッテックのカタログも持ってきてくれました。